六転七倒八起日記

無様に転がりまわったり、覇気がなかったり、もがいたりの33歳男。日々の記録です。

ホワイトデーの話

病院の待ち合い室を一旦抜け、ホワイトデーのプレゼントを買いに駅ビルをウロウロした。

対象は妻と母。
悩んだ末、妻にはLEGOデザインのボールペンセット、母にはハンドクリームセットを購入。限られた時間の中、我ながら良い買い物をしたと思う。

本当は、猫の絵が入ったアナログキッチンタイマーが超絶素敵だったため、それをどちらかにプレゼントしたかったが、その人だけのもの感が薄いので、未練を残しつつ断然。

ゴディバの店頭では整理券が配られ、男衆が列をなしていた。

病院に戻り、間もなく自分の名前が呼び出される。
「失礼しま~す」と入ると違和感。
先生と目が合わない。誰かが診察台に寝そべりタオルケットを掛けられている。
部屋を間違えた。すいませんと小声で謝り、正解の部屋へ。今度は目が合う。よかった。

診察を1分程で終え、薬局で花粉症の薬をゲット。
昼間あんなに辛かった花粉症の症状が、何故か病院前後では全くないのが少し腹立つ。

昼間の回想。イミフさんに呼び出され、来月からプチ異動の話を聞く。
9割方確定の話らしい。
嬉しさと不安が入り交じる。
もし本当にそうなるにしても、転職活動は続けようと思う。

嘘の戦争とフリースタイルダンジョン

ドラマ「嘘の戦争」を第8話まで見た。
3話分くらいの濃密さでまさに急展開。
草なぎ君の演技がハマりまくっていて最高。闇の深い表情と鋭い眼光。ここまで来ると逆に癒されるわ。
あと、最近コンビニで、テレビ情報誌の表紙に草なぎ君が満面の笑みで写っているのを見て、一瞬「復讐中なのに何故(これも嘘か)?」と思ってしまった。

フリースタイルダンジョン(シーズン3 REC5-1)を見た。
NAIKA MC、TK da 黒ぶち、崇薫で構成された「パンチラインフェチズ」がチャレンジャー。
一回戦 2on2
モンスター 漢、サ上
TKと崇薫のハイスピードマイクリレー作戦が圧巻。崇薫の「笑わないって言ってたのに~」も入ることでネタ感も薄まり、奇襲として大正解の結果となる。

二回戦 1on1
隠れモンスター FORK
NAIKAが出陣。
前回のフリースタイルダンジョン登場(ドタマとの名勝負)にて、彼の魅力に気付いたため期待はしていたけど、今回のFORK戦は期待を上回る凄さだった。
韻至上主義のめちゃくちゃ強いFORKがいたからこそNAIKAの人間力が光りに光った。今シーズン開始早々、ベストバウトが出てしまったんじゃないかといらん心配する位、凄くいい試合だった。
接戦の末、NAIKAの勝ち!
パンチラインフェチズをまだまだ見たかったので、勝ってくれて良かった!

神様に送ったメール

特別お題「おもいでのケータイ」

私が初めて携帯を手にしたのはたしか高校一年生ぐらいの時、J-フォンだった。

はじめはテンション上がったけど、ケータイでやりとりするような友達もいない。使い道はほぼ家族との連絡のみ。
そう日が経たないうちにつまらなくなった。

ある日、面白半分で、神様にメールを送ってみようと思い立った。
「神様の名前@xxx.xxx.xxx」みたいな宛先に、以下のような文面で。

「友達が欲しい、彼女が欲しい、大金持ちになりたい、プレステ欲しい、天才になりたい、セックスしたい、強くなりたい、格好よくなりたい、とにかくモテたい、宝くじ当たりたい、ドイツに行きたい、長生きしたい…etc」

コミュニケーションもへったくれもない、ありったけの、混じりっ気なしの私的願望・煩悩のみを込めたメールをしたため、送信ボタンを押した。

すぐに宛先不明のお知らせが来るだろうなと思っていた。でも、何時まで経っても来なかった。
当然ながら、返事も来なかった。むしろ、これで返事がきたら恥ずかしさと衝撃のあまり数日腹を下していたに違いない。

このメールを受け取った「神様」はさぞかし驚いたことだろう。この場をお借りして謝罪したい。
すいませんでした。


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ドラマ【カルテット】第8話 感想

カルテット第8話見た。今回もめちゃくちゃ面白かった。

すずめちゃんが事務所で見た夢(別府さんとの思い出や、現在進行形で繰り広げられているであろうデートを真紀さんから自分に置き換えての空想。それらのつぎはぎ。)が、もたいまさこの食卓での長いお説教に出てきた「パッチワークの先生」とオーバーラップした。

健気が過ぎるキューピッド・すずめちゃんの痛ましい努力には胸が締め付けられる思いがした。内面の悲痛な叫びを圧し殺し、懸命に口角を引き上げてる感じの健気スマイル…どうか幸せになってくれー!

家森さんの報われなさには同情する。駄目な部分もそりゃ色々あるだろうけど、すずめちゃんの為にさりげにタコ焼き買ってあげたり、でもそんなすずめちゃんからはアウトオブ眼中だったり、優しく哀しい人である。

別府さんのモテっぷりには嫉妬してしまう。優しくて癒し系だけど、ここぞという時に言うべきことを言う芯の強さもある。モテて当たり前か。

6話以降、真紀さんと有朱ちゃんが「ああ~っ」「どうもー」って挨拶するシーンは、二人の瞳が多くの弾丸を撃ち合っているような気がして、いつ見てもハラハラする。

そしてラストの大雨の中、突如噴出した真紀さんに関する大きな謎…。
急カーブの展開がたまらない!
早く続き見たいぞー!

蛇足:先日、妻と長男がカルテットのエキストラに応募したが、都合により断念してしまった。うーん残念。

花粉の精が飛び出した

花粉症とは付き合いが長い。
子どもの頃からすでに花粉症だった。

甜茶サプリは高校で初めて飲んだ時は劇的に効いてる気がしたが、最近あまり効いてない感じがして、店頭にも置いてないことが多いため、飲むのを辞めた。

夜は空気清浄機の風量を最大にして寝ている。

それでも症状が出て、上の歯の裏庭みたいな部分がムズ痒くてしょうがないから、ベロで強くゴリゴリしている。

鼻水が出るから、鼻にティッシュを詰めて本を読んでると、くしゃみと同時にティッシュが飛び出た。それを見た妻がケタケタ笑って、少しイラっとした。

昔、症状が酷い時は、目ヤニが接着剤の役割を果たして、朝目が覚めても目が開けられなかった。

病院に行きたい気持ちもあるけど、今は時間や気持ちに余裕がない。

納豆やヨーグルト、バナナなど、食事療法で対処してる。

高校の時、体力測定で幅跳びをした。
ジャンプして、たしかに自分自身は着地したんだけど、鼻水だけは止まらず水平にその先端を伸ばし続けた。
1メートルは伸びた。すぐに縮んだ。
全て元の鼻に収まった。
先に跳んでたクラスの女子数名に、確実に一部始終見られた。

誰も彼も、何も言わなかったし、クスリともしなかった。
時は一瞬止まり、また静かに動き出した。
雰囲気的には、何もなかったことになった。

あの時は随分落ち込んだが、そりゃそうだよな。
普段から人付き合いが下手で、自分の世界に閉じ込もっているクラスメイトが、目の前でいきなり鼻から如意棒みたいなの出されても、今更リアクションとり辛いでしょう。
お察しします。

ただ、言わせてもらえるなら、
着地時の記録が1.5メートルだとしたら、瞬間最大水長を加えて2.5メートル。

運動オンチでもある自分に、花粉の精(おそらくガッキー似)がエイッ!と鼻から飛び出して、記録を助けてくれた。
そう思いたいだけの話。

昨日食べたものとか天皇論(第9章)のこと

昨日の昼、神田駅で降り、「上等カレー」というお店に通りがかりで入った。

お昼ごはんはココ壱に行くつもりだったが、店の面構えに惹かれて急遽予定変更。

 

神田カレーグランプリだったか…そういうイベントで第五回に優勝したらしい。

食券機の前に立ち、メンチカツカレー大盛のボタンを押そうとしたが、直前に店内の他の客から「大盛りめちゃくちゃ多い」みたいなコメントが耳に入ったので、恐れをなしてトンカツカレーの普通盛りにチェンジ。

 

ルーの味はこってり甘辛。サービスの生卵と合わせて食べると、なんとも優しい味わいになる。カツはパリッとしていて普通に美味しい。もう少しルーの量が欲しかった。キャベツのピクルスが何気に良かった。甘辛カレーにちょうど合う存在感。

 

昼食後、歩いて東京駅へ。

腹下し必死の思いでオアゾのトイレに駆け込みセーフ。

生還後、丸善で本を物色。就活本を一冊購入。

 

夕方、八重洲南口のおにぎり屋さんで、玄米のお握り(具は生姜味噌)を購入。

玄米とても美味しい。一つで体の穴ぼこに無駄無くエネルギーとして収まる感じ。

 

就寝前、「天皇論 平成29年」第9章読んだ。

雅子さま適応障害となられた原因は、大変失礼ながら「志が高すぎた(酷い言い方をすれば、理想が高すぎた)。外交官としての未練を捨てきれなかった」ことにあると何となくイメージで思っていたが、違った。

雅子様は責任感が強く、目標を定めたら集中して目標達成のために邁進できる優れた女性であり、幼い頃より海外暮らしが多い「からこそ」、日本人としてのアイデンティティを深く意識し、日本のために働きたいと強く感じておられた。

皇太子殿下にプロポーズされた時は、葛藤の中、皇太子さまの人柄に惹かれ、日本の為に働きたいという想いから皇室入りを決心なさった。

優れていて日本思いの女性が、制限の多い皇室に自ら入っていただき、公務などの活動を通し、社会的弱者や日本人としての倫理観を照らしてくださる。

本当にありがたいことだと思う。

それなのに、過酷な妊娠に対する宮内庁や国民の無理解の数々、マスコミの心無い・悪意ある記事の数々。

皇太子殿下の「人格否定発言」された背景も、その気持ちを想像するととても気の毒になる。

国民はなんて恩知らずなんだろう、薄情なんだろう。もちろん、同じ国民であり、雅子様の苦しみを知らなかった自分も同罪である。この章は是非とも心に留めておこうと思った。

皇室に恩義を感じ、人情を感じる健全な日本になるといいな。

リセット

午前中は仕事。午後休をとり、転職活動…のはずが、諸事情ありキャンセル。
オアゾ丸善でとある就活本に出会い、ちょっと衝撃を受けた。

ちょっと、色々、リセットしたい。

苦しいのは変わりないが、今やらないと絶望の道まっしぐらだ。