花粉の精が飛び出した
花粉症とは付き合いが長い。
子どもの頃からすでに花粉症だった。
甜茶サプリは高校で初めて飲んだ時は劇的に効いてる気がしたが、最近あまり効いてない感じがして、店頭にも置いてないことが多いため、飲むのを辞めた。
夜は空気清浄機の風量を最大にして寝ている。
それでも症状が出て、上の歯の裏庭みたいな部分がムズ痒くてしょうがないから、ベロで強くゴリゴリしている。
鼻水が出るから、鼻にティッシュを詰めて本を読んでると、くしゃみと同時にティッシュが飛び出た。それを見た妻がケタケタ笑って、少しイラっとした。
昔、症状が酷い時は、目ヤニが接着剤の役割を果たして、朝目が覚めても目が開けられなかった。
病院に行きたい気持ちもあるけど、今は時間や気持ちに余裕がない。
納豆やヨーグルト、バナナなど、食事療法で対処してる。
高校の時、体力測定で幅跳びをした。
ジャンプして、たしかに自分自身は着地したんだけど、鼻水だけは止まらず水平にその先端を伸ばし続けた。
1メートルは伸びた。すぐに縮んだ。
全て元の鼻に収まった。
先に跳んでたクラスの女子数名に、確実に一部始終見られた。
誰も彼も、何も言わなかったし、クスリともしなかった。
時は一瞬止まり、また静かに動き出した。
雰囲気的には、何もなかったことになった。
あの時は随分落ち込んだが、そりゃそうだよな。
普段から人付き合いが下手で、自分の世界に閉じ込もっているクラスメイトが、目の前でいきなり鼻から如意棒みたいなの出されても、今更リアクションとり辛いでしょう。
お察しします。
ただ、言わせてもらえるなら、
着地時の記録が1.5メートルだとしたら、瞬間最大水長を加えて2.5メートル。
運動オンチでもある自分に、花粉の精(おそらくガッキー似)がエイッ!と鼻から飛び出して、記録を助けてくれた。
そう思いたいだけの話。
昨日食べたものとか天皇論(第9章)のこと
昨日の昼、神田駅で降り、「上等カレー」というお店に通りがかりで入った。
お昼ごはんはココ壱に行くつもりだったが、店の面構えに惹かれて急遽予定変更。
神田カレーグランプリだったか…そういうイベントで第五回に優勝したらしい。
食券機の前に立ち、メンチカツカレー大盛のボタンを押そうとしたが、直前に店内の他の客から「大盛りめちゃくちゃ多い」みたいなコメントが耳に入ったので、恐れをなしてトンカツカレーの普通盛りにチェンジ。
ルーの味はこってり甘辛。サービスの生卵と合わせて食べると、なんとも優しい味わいになる。カツはパリッとしていて普通に美味しい。もう少しルーの量が欲しかった。キャベツのピクルスが何気に良かった。甘辛カレーにちょうど合う存在感。
昼食後、歩いて東京駅へ。
腹下し必死の思いでオアゾのトイレに駆け込みセーフ。
生還後、丸善で本を物色。就活本を一冊購入。
夕方、八重洲南口のおにぎり屋さんで、玄米のお握り(具は生姜味噌)を購入。
玄米とても美味しい。一つで体の穴ぼこに無駄無くエネルギーとして収まる感じ。
雅子さまが適応障害となられた原因は、大変失礼ながら「志が高すぎた(酷い言い方をすれば、理想が高すぎた)。外交官としての未練を捨てきれなかった」ことにあると何となくイメージで思っていたが、違った。
雅子様は責任感が強く、目標を定めたら集中して目標達成のために邁進できる優れた女性であり、幼い頃より海外暮らしが多い「からこそ」、日本人としてのアイデンティティを深く意識し、日本のために働きたいと強く感じておられた。
皇太子殿下にプロポーズされた時は、葛藤の中、皇太子さまの人柄に惹かれ、日本の為に働きたいという想いから皇室入りを決心なさった。
優れていて日本思いの女性が、制限の多い皇室に自ら入っていただき、公務などの活動を通し、社会的弱者や日本人としての倫理観を照らしてくださる。
本当にありがたいことだと思う。
それなのに、過酷な妊娠に対する宮内庁や国民の無理解の数々、マスコミの心無い・悪意ある記事の数々。
皇太子殿下の「人格否定発言」された背景も、その気持ちを想像するととても気の毒になる。
国民はなんて恩知らずなんだろう、薄情なんだろう。もちろん、同じ国民であり、雅子様の苦しみを知らなかった自分も同罪である。この章は是非とも心に留めておこうと思った。
皇室に恩義を感じ、人情を感じる健全な日本になるといいな。
今日のいろいろ
奥さんが仕事により弁当を作ってくれない時は、近くのコンビニで昼飯を買ってから仕事に行く。
最近は、皿うどんみたいなやつ、パリパリ麺のサラダみたいなやつが店になくて寂しい。あれ大好きなんだけどな。
仕方なく、緑色の麺(バジル?)のサラダスパみたいなやつと、炒飯お握りを購入。
月曜日は最も憂鬱。上司による、週次定例会という名の拷問タイムがあるからだ。
今日は結局無かったが、明日こそあるに違いない。
昨夜は花粉症がひどく辛くて目が覚めた。
水曜日に行こうか迷う。
何か、せっかくの代休なのにどんどん忙しくなってくのが抵抗ある。
朝のニュースで天皇皇后両陛下のベトナムかどこか、外国に訪問されたニュースを見る。訪問先の白髪のご婦人が、両陛下にお会いしていたく感激したご様子だった。
仕事帰り、ロフトでバレンタインデーのお返しを物色。ムーミンのバスセットが入ったプラスチックのバケツっぽいやつはイイなと思ったが、今買っても家に隠せる場所ないし、今日プレゼントしても「早過ぎる」と文句言われそうだと思い、今日は見送った。色々と面倒くさい。
本屋でSAPIOを立ち読み。自民党の石破茂議員と小林よしのり先生の対談記事とゴー宣を読んだ。
対談で石破議員は昭和天皇が崩御された際に泣けてしょうがなかったと当時の心境を吐露し「皇室の終わりが日本の終わり」と言い切ってくれた。天皇陛下の為に最大限働いてくれそうだ。
久々に復活の怒りのゴー宣は、連載当時と変わらぬキレっぷり。尊皇派政治家達へのロビー活動の様子が活写されていた。天皇陛下を苦しめる奴らに怒りが沸いた。「猟師クラスがー」のひとコマには笑った。
4人で映画
今日は休みだったので、家族4人で映画「ドラえもん」を見に行った。カチコチのやつ。
e-リザーブで予約して、気持ちに余裕を持たせて出発。
長男は、カチコチが見られると浮き浮きした気持ちらしく、駅に向かう下り坂を下りながら、両腕を優雅にパタパタさせていた。
映画駅に着き、時間があるので眼鏡屋さんへ。フレームを選び、意を決して視力検査もしてもらう。思った以上に二年間で視力が落ちており、へこむ。
度を進めたレンズを選定する。
完成は10日後。
税抜きで二万円もした。
映画の前にお昼ごはん。
天気が良かったので、近くのスーパーでおにぎりやパン、蒲鉾などを買って、駅近くの広場みたいな場所で座って食べる。
近くで、弦楽器の練習をしているらしき男性の演奏を聴いていると、やっぱりカルテットを思い出してしまう。僅かながら、のどかな時間を過ごした。
映画ドラえもん。
大人も含め、みんなパオパオのオモチャをゲット。
映画は、途中15分くらい寝てしまったけど、面白かった。偽物事件の時の、のび太の優しさには参ったな。
帰り、キュウレンジャーのキュウタマのガチャガチャを二人に買う。
映画ドラえもんが一時的に吹き飛ぶくらい、喜んでた。
気持ち、なんか分かる。キュウタマは気分アガルよね。分かる分かる。
家に帰り風呂。次男を頭を洗っている時、急に「パパ、だいもん(ドラえもん)のカチコチ、面白かったね!」と言ったのが嬉しかった。
夜はステーキと豚肉を皆でついばみながら、ドラマ「嘘の戦争」を見た。
いつも美味しいご飯を作ってくれる奥さんに感謝。
寝床に就き、子供たちと本日ゲットしたパオパオのオモチャで少し遊ぶ。
楽しかった。明日からまた頑張る。